インターネットの家族葬

 

 

最近ではインターネットにも葬儀関連のホームページが数多く出ています。全国対応の表示も目にしますが広範囲で葬儀のサービスは成り立つのでしょうか？

 

最近は葬儀式場の数も増えてきましたが、インターネット集客も多くなってますね。さて、全国的には可能なのか？という事ですが、神奈川県だけでも例えば相模川を渡って「平塚市聖苑（火葬場）」に行きますと「宮型霊柩車」が普通に火葬場に入っていきます。

「秦野斎場（火葬場）」ですと、さらに「宮型霊柩車」が多くなります。祭壇もひと昔前の「白木祭壇」も多く使われています。

 

四国では大きな「花輪」が今でも使われています。札が大きいので会社関係が多いですね。昔と違って大型プリンターで印刷しますのでフルカラーで会社のロゴマークや字体なども同じですから、まるで広告のようにも見えてしまいます。

 

このように地域で千差万別なのですね。結論は「不可能」のようですが、１００％が下請けなら可能なのです。しかし、料金も「客寄せ」の「火葬式」や「お別れ葬」を数万円で設定していますから「下請けの葬儀社」さんは「赤字」でしょうね。

 

そのため、地方では対応できないところもあるでしょう。余談ですが離島では「ドライアイス」の仕入れ値がこの地域の売値と同じくらいだといいます。

しかも離島には火葬場がない場合も多いので霊柩車の隊列は「カーフェリー」で火葬場に向かうことになります。

 

冬の北海道では危篤連絡が来れば「まず雪かき」だそうです。四十九日が過ぎても「納骨は雪解けを待って」という事です。

 

本題に戻りましょう。サービスは成り立ちます。しかしどこの葬儀社さんに頼むにも「直接頼んであげてください」

同じ料金でも「より丁寧に」「より親切に」施行してくれる事と思います。

 

葬儀の世界も変わりつつあると思います。ネットのプランが希望であれば「同じ内容で表示価格から１０％引」でお受けすることが十分可能なのです。

美空のプランのほうがよりより低価格ですけど。